2014年の断食月(ラマダン)は6月28日から始まり7月27日に終わりました。続いて、7月28,29日はレバラン(イドゥル・フィトリという日本でいうお正月のような休日でした。さらに今週は休暇モードが続き、来週8月4日(月)から本格的なビジネス活動の再開となります。

ジャカルタ市内の慢性的な交通渋滞はすっかり解消し、市内の移動はとてもスムーズです。車、バイク、屋台、人間の数が一気に減り、空気も澄んでいる感じです。地図上の主要幹線道路は、ほとんどが緑色です。ジャカルタ東方に向かうジャカルタ・チカンペック高速道路が、ジャカルタ工業団地(チカラン、カラワン、チカンペック)エリアあたりで黄色、赤色になっています。おそらく工業団地周辺の地元の人の帰省先からの移動ラッシュで少し混雑しているものと思われます。これくらいの渋滞はいつもの交通渋滞と比べると全然気になりません。いつもならジャカルタからチカランまで2時間くらいかかりますが、今なら1時間30分くらいでたどりつけるでしょう。

ジャカルタ工業団地地図

それでは、このレバラン期間の交通渋滞の緩和されたときにジャカルタ工業団地の訪問先、取引先を訪れたら移動もスムーズで能率が良いのではないかという疑問が出てきませんか。

しかし、それは絶対に不可能です。インドネシアを知っている日系企業の出張ビジネスマンならば、断食(ラマダン)明けのレバラン休暇ウィークに現地を訪れたりはしないでしょう。なぜならば、会社、工場自体が休暇でしまっており、たとえ日本人担当者が働いていてもほとんどのビジネス活動はストップしているからです。日本のお正月や盆に取引先を訪問するようなものですから。

ジャカルタ市内で開店している飲食店はショッピングモール内のレストランやフードコートのみで、地元のお店はほとんど閉店もほとんどありませんでした。今日ぐらいになってやっと交通量が少し増えてきた感じですが、コンビニエンスストアは商品の配送も止まっている様で、陳列商品が少なめです。

来週からビジネスも正常に戻り、交通状況も一転して主要道路は真っ赤な部分ばかりになることが予想されます。つまり、交通渋滞で車が動かないという悲惨な状況が再開するわけです。