ジャカルタのタクシーTAXIKU(タクシク:「俺/ぼくのタクシー」という意味)、いちおう安全な部類のタクシー

ジャカルタのタクシーTAXIKU(タクシク:「俺/ぼくのタクシー」という意味)、いちおう安全な部類のタクシー

ジャカルタでタクシーで乗車拒否されることは日常茶飯事です。駐在員として赴任して1ヶ月余りたちましたが、ホテルやショッピングモール、日系企業が入居するビル前から乗車するシルバーバードやブルーバードタクシーは問題ないのですが、流しのタクシーを拾おうとしたときに誰も乗車していないにもかかわらず、そのまま通過。運よく停車してくれたときにも行く先を告げると1キロくらいの距離だと乗車拒否という場面に何回か遭遇しました。

一昨日の夕方の豪雨で市内の一部が洪水が発生したためか、インドネシア大統領選前の警備のための道路規制のためなのか、手をあげてもタクシーは止まってくれずに仕方なく4キロの道のりを歩いて帰るはめになりました。そして今日は大統領選挙投票日当日ですが、ほとんどの職場が休日になり街中のタクシーも少なめで手をあげても止まってくれず、今日もオフィスまで徒歩という憂き目に会いました。

目的地が長距離過ぎても乗車拒否されるようです。たとえば、ジャカルタ工業団地などに片道だけ乗りたいと思っても、帰りは空になるのでタクシードライバーは嫌がるようです。

ジャカルタ出張ビジネスマン、駐在員にとって車がないことは移動の手段「あし」を奪われると同然です。なぜならば、公共交通機関に乗ることはほぼありえないからです。観光で物見遊山でトランスジャカルタというジャカルタ市内のバスに乗ることはあるかもしれませんが、いつも混雑しているのでビジネス利用はできないでしょう。それでもジャカルタでタクシーに乗車しなければならないという場合、どうしたらいいのでしょうか?

ジャカルタのタクシーの上手な乗り方10か条


1.日本人が乗ってよいタクシーは?

ブルーバードグループのブルーバード(水色)、またはプサカ(水色)、エキスプレスタクシー(白色)に乗ることをおすすめします。ほかのタクシーだと乗車できても、メーターを倒さずに走行し後で法外な料金、また法外でなくても相場以上の料金を請求されます。さらにメーターを改造していたり、運転が荒かったりすることがあります。そのほかにも比較的安全なタクシーもあります。詳しくは、ジャカルタのタクシー(ブルーバード、プサカ、エキスプレスなど)の上手で安全な乗り方アドバイスをごらんください。

2.雨の日はできればタクシー乗車は避ける。
雨の日は避けろといわれても、ちょっと。確かにジャカルタでは突然の豪雨・スコールに見舞われることがよくあります。その場合、タクシーの配車が間に合わず、タクシー待ちの人で長蛇の列ができ、なかなか乗車できません。また乗車できたとしても雨の日には晴天の日以上にひどい交通渋滞になります。

3.ビジネスマンの格好をする。
どういうことかというと、普段着(カジュアルファッション)の客よりは、日本のクールビズ(昔風にいうと、省エネルック)スタイルでノーネクタイにスラックス、革靴という格好をした客ならすんなり乗せてくれる印象です。

4.ビジネスバッグを持つ。
インドネシア人はオフィスの通勤にはビジネスバックよりは布製のリュックサックを使用しています。バイク通勤者も多いため、リュックサックのほうが断然機能的だからです。手提でスタイルのビジネスバッグを持っていると、多くの確率で日本人と認識してくれます。

5.ブルーバードのスマートフォン用の配車アプリを使う。
ブルーバードタクシーが無料で提供しているスマホ用の配車アプリを使用するのもひとつの手です。ジャカルタ生活に慣れた駐在員には使い勝手があるでしょう。往来の少ない通りにいるときには便利ですね。一方、ジャカルタ出張ビジネスマンはこのアプリをまず使用することはないと思います。そんなことをしている間にも水色のブルーバードやエキスプレスタクシーが何台も目の前を通り過ぎていくでしょうから、ひたすら手を挙げて拾うほうが早いかもしれません。

6.近距離の移動(その1):近距離の移動でも乗車したら最初は行き先を告げない。
1キロくらいの移動だと拒否されることがあります。料金はせいぜい70円程度。タクシードライバーは交通渋滞の中でやっとみつけた乗客には長距離乗車を期待してしまうのは無理もありません。まず乗車できたら、行き先を告げる際に、「Terus dulu. トゥルス ドゥル!」と、とりあえずというようにしています。左に曲がるときは、「Kiri. キリ」、右に曲がるときは、「kanan. カナン」、止まるときは、「Stop. ストップ」または「Berhenti. ベルヘンティ」。1キロくらいで目的地についたらタクシーを止め、若干多めのチップを出して降車します。といっても、チップも含めて150円程度ですが。

7.近距離の移動(その2):近距離の目的地を告げて、チップを多めに最初に料金を渡す。
これだとブルーバード、エキスプレスタクシー以外のぼったくりタクシーと結果として変わらないですが、最初に一方的にこちらで料金を決めて多めに渡してあげると、ドライバーは妙に納得して苦笑いをしながら目的地まで運んでくれます。

8.長距離の移動(市内)
長距離の移動の場合、たとえばタムリン通り、スディルマン通りからブロックMまでの移動(通常なら約30分)、たいていの場合、回り道をされずに行ってくれるのですが、念のためスマホにナビアプリをいれておいて自分の位置を確認するのがよいでしょう。タクシードライバーにはナビを使用していることを知らせるために、スマホの地図アプリを見せるようにしています。

9.長距離の移動(スカルノハッタ・ジャカルタ空港から市内へ向かう)
晴天ならまだしも、雨降りだとブルーバードタクシーの列は長蛇であることがほとんどです。乗車までに数十分かかることもあります。高速道路を経て市内にはいっても、一方通行が多いジャカルタ市内をドライバーがよかれと思って裏道に入ってしまい料金が高くついてしまうこともあります。

10.長距離の移動(スカルノハッタ・ジャカルタ空港から直接工業団地に向かう)
平成26年6月16日に就航した羽田・ジャカルタ直行便(毎日)をご利用されるビジネスマンが、早朝の6時に空港に到着しそのまま工業団地に向かわれるというパターンがあります。その場合、タクシーを利用することははっきり言っておすすめできません。

タクシードライバーが工業団地に行ったことがない場合もあり、道に迷いながら人に尋ねながらやっとたどり着くという悲惨な目に会う可能性があります。アポの時間が決まっている場合には、空港タクシーは決して利用しないでください。アポを終えて市内のホテルに行くために工業団地からタクシーを拾うのはなかなか容易ではないこともあります。

「空港からホテル、空港から直接工業団地に向かうのにタクシーだと不安」

otsuboP.R. 「空港からホテル、空港から直接工業団地に行くのに、ブルーバードタクシー、シルバーバードタクシーだと不安だと思う方へ。ジャカルタ近郊工業団地送迎の実績も多数あります。工業団地の地理を熟知した経験豊富なドライバーが対応いたします。重要なお仕事のアポイントメントも安心して消化していくことができるでしょう。タクシーで工業団地に行くことも可能ですが、手配の手間、運行はタクシードライバー任せになってしまい不安に感じることでしょう。また工業団地現地でホテルに帰るためのタクシーを拾うことは容易でなないことがあります。やはり、ホテルから運転手付き1日チャーターで安全な移動手段を確保して工業団地訪問予定をこなしていきたいものです。